投機、投資、資産運用の違いってわかりますか?

そうですよね。私も、そういう専門の言葉がわからなくて怖い、だまされるのでは?と思っていました。
この記事では、投機、投資、資産形成、資産運用、について、初心者や、始めようかな、と考えている人に、違いをカンタンに説明します。
わたしLadyみどるは、2020年55歳、人生初めての投資を始めました。
そんなLadyみどるの簡単な経歴です。
😰10代、志望校に落ちる
😬20代、広告制作会社→海外ボランティア(赴任約6ヶ月、海外で開いた銀行破綻😱)
😊30代、広告代理店→東京に行く→IT系上場企業3か月で退社
😊40代、フリーランスに
😰連帯保証で貯金1000万→0
😠50代、必死に働き貯金約3000万に
😄投資始めて1年資産約4000万に
😊 米国株、日本株、WelthNavi、iDeco、Bitcoin、投資信託を運用中。
😠現在、全力でブログ、ツイッターに挑んでいます!
それでは、まいりましょう😊
「投資」と「投機」の違い

投資とは
実は、定義はないようです。
広辞苑によりますと
投資
①利益を得る目的で、事業に資金を投下すること。出資。
②比喩的に、将来を見込んで金銭を投入すること。「息子に投資する」
③元本の保全とそれに対する一定の利回りを目的として貨幣資本を証券(および債券)化すること。
④経済学で、一定期間における実物資本の増加分。資本形成。
投機とは
投機
①禅宗で、師家と弟子のはたらき(機)が一つになること。悟りを開くこと。
②(Speculation)損失の危険を冒しながら大きな利益を狙ってする行為。やま。
③市価の変動を予想して、その差益を得るために行う売買取引。

お金に関することで、カンタンには、
- 投資:中長期的に資産を増やしていく(投資信託など)
- 投機:短期的な価格変動を利用して利益を得る(デイトレードなど)
と、いえます。
「貯蓄」と「投資」の違い

貯蓄とは
広辞苑によりますと
貯蓄とは
財貨をたくわえること。ためること。また、その財貨。
金融庁の説明では、
貯蓄:すぐに使うことのできる、流動性の高いお金
投資:長期的な目標で増やすためのお金
とあります。

金融資産保有額(平均) | 預貯金 | 有価証券 | 保険 | その他 | ||
単身世帯 | 653 | 276 | 244 | 112 | 21 | |
二人以上世帯 | 1,436 | 678 | 293 | 415 | 49 | |
世帯主の年齢別 | 20歳代 | 292 | 165 | 35 | 82 | 17 |
30歳代 | 591 | 261 | 102 | 184 | 43 | |
40歳代 | 1,012 | 473 | 137 | 348 | 54 | |
50歳代 | 1,684 | 633 | 416 | 540 | 96 | |
60歳代 | 1,745 | 959 | 290 | 459 | 38 | |
70歳代 | 1,786 | 921 | 394 | 447 | 23 |
ご自身と比べていかがですか?
その調査の質問で、今後、保有を希望する金融商品は有価証券
●有価証券保有希望は
- 2020年調査25.4%と上昇
- 2019年調査15.4%
●株式保有希望は
- 2020年調査15.1%と上昇
- 2019年調査8.9%
投資への気運が高まっていますね。
「資産形成」と「資産運用」

日本証券業協会によりますと、
「資産運用」とは
自分の持っておるお金(資産)を、預貯金や投資に配分(運用)することで効率的に増やしていくことと、なっています。
金融庁によりますと、
投資の基本は、人生設計のライフプランとあります。
就職、結婚、子どもの教育、住宅購入、老後の生活、災害など想定外の事態に備え、資産を一から築いて「資産形成」を行なっていくこととなります。
つまり、
若い時代に、資産形成を始め、
人生設計に合わせ、資産運用するってことです。
投資、投機、資産運用のリスク
投資、投機、資産運用には「リスク」があります。
金融庁によりますと
「リスク」とは「危険」や「損失」のことではなく、
「可能性」を意味しています。
また、日本証券業協会によりますと、
「リターンの振れ幅がある」こと、と表しています。
ここで、著名人の名言を紹介します。
“この世界では、何もしないことが一番大きなリスクになる”「オラクル」創業者 ラリー・エリソン
実は、私Ladyみどるも、最初は、マイナスから始まりました。
その米国株の推移はこちらから
最後に:参照/金融庁、日本証券業協会、金融広報中央委員会
この記事では、初心者や、始めようかな、と考えている人に、投機、投資、資産形成、資産運用、について、違いをカンタンに説明しました。公的機関からの説明もリンクしました。ご参考くださいませ。
公的機関の情報はこちらから
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こちらの記事もご参考に【投資はブーム?】大損した失敗談とは!これから始める人へ
ここまで、読んでくださりありがとうございます。